魔狼の黙示録

光り輝く天狼の庭に対を成す魔狼の深淵。招かれし者は魔狼の真の姿を刮目せん

JMoF 2020 - ENERGY DRINK BITERS- 一年を戦い抜くための”エナジー”が集う場所

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まず、あけましておめでとうございます。こちらは2020年もまったり更新になると思うので気が向いたら覗いてください。

かなり期間が空いてしまったが、2020年最初の記事はもはや毎年恒例のJMoFレビューである。3回目となるともうかなりイベント慣れが進んで感想も当たり障りのないものになりつつあるが、毎度新しい発見や楽しみ方を見つけていくのも当イベントの奥深さに起因するものなので感受性を豊かにして感じたことを事細かに綴っていこうと思う。それでは早速、行ってみよう。

去年度の二回目参加時の2019年版感想はこちら

 

iwolferirpt7.hatenadiary.com

 

2年前の初参加の初々しい反応はこちら

 

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三度目の参加と突然の予定変更

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空と大地と聳え立つロワジー

前回は初回参加後、次どうするかなど迷っていた時期があったのだが今回に関しては、もはやJMoFが「年始を象徴するイベントであり、JMoFを経て初めて年が明ける」とまで豪語するほど重要なイベントとなっていたため何の迷いもなく参加を決定していた。宿泊メンバーは去年に引き続きルーシアのオーナーである路野狐さんlobo君、そして当ブログ的に言うと北海道旅行の旅行メンツの一人で、古くからの付き合いのあるみずほや雪奈など複数のキャラを持つトリプルフェイスしゃろんちゃんを迎え4名でツインを2部屋取る計画を立てた。そのまま時は流れ10月19日、今回もやってきた壮絶なホテル予約戦争。予約システムの変更等で去年よりは鯖落ちが若干緩和されたのだが相変わらず過酷な事に変わりなく、4人がかりで挑みなんとか予約を勝ち取った…のだが。

フェリ「取れたわ!回線強者やわー!」

野狐「おいフェリル、日付後ろに1日ズレとるで」

 

フェリ「あああああああああああああ!!!!なにやっとんじゃワレェェェェ!!!!!このばかちん無能狼がああああ!!」

 

という状況に陥ってしまい、予約こそ成功したものの1部屋が二泊、1部屋が三泊という由々しき事態となってしまった。以後も予約キャンセル狙いで何度か予約変更を試みるも叶わず、結局私としゃろんちゃんは二日目となる土曜入りで野狐さんとlobo君は初日から3日参加という形になった。ホントは全日行きたかったけどまあ予約ミスったんだから仕方ないよね?

それから2ヶ月半、年が明けてすぐの事だった。参加メンバーの一人がインフルであると判明し、急遽別の参加者をこの宿泊グループに迎え入れることになった。が、その人が二泊を希望したため入れ替わりで私が三泊することになった。ある意味願望が叶ったのだが本来参加予定だった人が欠けてしまったことに、寂しさと残念さを感じざるを得なかったのは言うまでもない。みんなもJMoF前は特に厳重に体調管理しようね。

 

Day1:超・無敵の狂騒夜

 

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名古屋県民の特権

2020年1月10日、ついにやってきたJMoF初日。14時頃野狐さんと待ち合わせてスーパーでワインを購入したりガソスタに立ち寄ったりしながらロワジールホテルへと向かった。やっぱ車って楽だわ去年みたいに40分歩いたりしなくて済むし。去年は夜はずっとデュエルをしてたので企画はほぼスルーしていたのだが、今年はいくつか企画に参加してみた。

 

開会式

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全てはここから始まる。溢れ出るエナジーを抑え切れないみんな、挨拶と諸注意をなるべく手短に済ませるから、ちょっとだけ聞いてくれよな!

兎にも角にもまずはここから。意外にも三年目にして初参加で、やっと"頭からJMoFに参加した"と言える…気がする。トピックスとしては今回のゲストオブオナーであるアンクル・カゲ氏が早速ステージ上に上がって挨拶と共に飲酒をキメるという場面があった。*1

 

Trip Fur GARDEN

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ダンス!ダンス!!ダンス!!!DJの音に誘われ、夜更けのダンスパーティーにみんな集まれ!今年も二夜連続だ、身の安全は保証できないぜ。

毎年恒例のダンスパーティー。DJの流す陽気でアゲアゲな曲に乗って好き勝手に踊り狂う要はパリピイベ。野狐さんとトリキで飲んだ後、ちょっと休んでからの参加になったがこれがなかなか楽しかった。元々ライブ運営などのバイトをしていたのとEDPなどに参加した経験もあって特に迷うことなくすんなり雰囲気に溶け込めたかなと思っている。そういえば本家EDPは次回いつなんだろうか…?それはそうと前方で流れるBGAがかなり攻めているものがあったりでJMoFらしいなぁと感じざるを得なかった。私はああ言うの好きだよ?

 

Day2:知らない性癖に、火をつける。

二日目は深夜にホワイトボードに落書きをしたところから始まった。個人的な話だが私は最近イラストを久しく投稿できていない。というのもポケモン剣盾などのモチベの高さもあるが単純にスランプに近い状態に陥っているのである。JMoF以後モチベは戻りつつあるがまだ新作の公開には至っていない。そこで簡易的ではあるが野狐さんの持参したホワイトボードに落書きをしてみた。

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姉御合わせ

今一番熱い狼キャラ(フェリル調べ)ザシアンである。ポケモンソードのパッケージでなんと対となる狼ポケモンザマゼンタの姉であることが発覚して激アツな子。落書き程度なので別に上手くもないが、このようにたまに落書きをすることで絵のモチベは保たれるものだと思う。アナログ絵を描くことが稀な私が突然落書きしようと思った理由は自分でもよくわからないのだが、おそらくJMoF参加者の高い"エナジー"に充てられたのではないかと考えている。

 

ニュース/Twitterで振り返る2019年ケモナーたち

2019年もいろんなことがありましたね。
この企画では、2019年の各月の出来事を社会、Twitter、ケモナーの3つの視点から振り返っていきます。
なるべく明るい、楽しい話題をピックアップしますので、皆さんも楽しんでくださいませ。

起床後、朝食を済まして最初に参加した企画がこれ。去年も参加した1年振り返ってみよう企画。今年もキレッキレのネタ満載で語られており非常に盛り上がっていた。去年はケモノ界隈的には話題が尽きない当たり年だったと思っていたが、振り返ってみると案外普段どおりだったのかなと感じた。TF界隈とケモノ界隈のネタがごっちゃになってて豊作に見えた説、あるかもしれない。それとしゅうまいはケモナー、はっきりわかんだね。

この後15時頃に二日目からの参加組のしゃろんちゃんとピンチヒッターで急遽参加となった某氏と合流し、私名義の部屋のチェックインを済ませた。

 

どっちが好きでショー

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実にいい絵だ

あなたは犬派?それとも猫派?
この企画では、そんな究極の2択に対し、あなたはどちらかの陣営に立ち、なぜ好きなのか、どんなところが最高なのか、を思う存分語っていただきます。
途中入場、途中抜け、飛び入り参加もちろんオッケー! JMoF初心者も大歓迎!
参加者の心を動かし、より多くの投票を集めて陣営の勝利を目指そう!

チェックインなどを済ませて夕方から参加した企画。ネタ的にも面白そうだなと感じた上にこの企画の運営スタッフがよく知ってるフォロワーだったので挨拶も兼ねて参加してみた。それが誰かと言うと、当ブログでも二年前のJMoF初参加の記事でチラッと登場しているエグネルのオーナーのヴァン君である。彼とは昔名古屋にいた頃から何度か一緒に遊んだりUSJやディズニーランドに行ったりするほど仲良しなフォロワーの一人である。と、そんな私的な事情はともかく、このイベントは参加者全体でAかBか好きな方を選び、どうしてそっちがいいのかという理由を語り、自陣へと招き入れるディスカッションのような企画である。最終的に人数の多かった方が全体としての答えとなり、選ばれた答えに沿ってストーリーが進んでいく。お題は覚えている範囲だと

  • ケモノキャラははいている方がいい or (はいていない方がいい)
  • (TFさせられたい) or TFさせたい
  • 異世界転生してケモノとなって(理性を保ちたい) or 保ちたくない
  • 勇者軍 or (魔王軍)
  • (ハッピーエンド) or バッドエンド

このような出題で、カッコで囲った(だれうま)方の回答でストーリーが展開していった。それぞれの分岐先に別の出題があったのかは謎だが、前方スクリーンに選んだ答えに準じたイラストが表示されていたのは面白かった。それにしてもTF関連多いな ちなみに私も設問1で一度意見を述べるチャンスを得たので自分の選んだ「はいていない方がいい」を選んだ理由を語った。

まあ理由としては簡単で、はいていないケモノキャラというのはつまり尻が丸出しなのである。そう、あのなめらかな曲線と尻尾が突き出ている尻尾の付け根へと至る至極のラインが堪能できるのである。確かにスパッツなら堪能できるかもしれないが、それなら人間でも事足りるのであり、ケモノというのはもふもふしているのが最大のアドバンテージなのでありそれを衣服で隠してしまうのは少々もったいなさすぎはしないだろうか?せめて衣服を着るなら少し穴が空いてるなど下にある毛並みを堪能できる箇所を残すのが理想であり、それを実現するのが他ならぬTF、獣化でありこれを用いて中途半端に服を残す事で人であった面影と獣と化してしまった肉体を両方堪能する事が可能になるのである。

おっと失礼、ホントならこれくらい語りたかったのだが私の瞬発的ボキャブラリーのなさとあがり症が合わさりその場で言えたことは冒頭の赤字の部分だけなのは実に惜しかったなと感じているが、この辺の反省はまた最後にまとめるとしよう。

 

プレミアム性癖フルーツバスケット

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狂気の宴

こんなアウトローな企画がついに3年目に突入!
今年は会場が広くなってホールBで開催!
4つの部隊に分かれてバトル形式だ!
みんなの性癖と夢を抱えて会場に集まれ!

 

 い つ も の

 

初参加した時に最も最初に見てしまった、もし私がひよこだったらこの企画を親として認識してしまったかもしれない。いや、既にしてるわ。そんな私の中でJMoFのメインイベントみたいな扱いになっている危険(褒め言葉)な企画である。もはや当感想記事でも恒例のこの企画、今年は酒を取り上げられた代わりに会場が広くなってより多人数で参加できるようになった。その辺がプレミアムなんだろう、きっと。ただし今回はこの直前に酒フェスが移動しているため、参加者の大半はこの酒フェスで酒を入れてからの参加になっていた。つまり去年ほどではないにしろ相変わらず酒の力によるハイレベルな性癖の応酬が続いたのである。しかし前回の反省を生かしてか、司会のころねん氏が「レベル低めでお願い!」「まだ真ん中来てない人挙手!」などエスカレートしていく性癖レベルを抑えるような調整を入れ、なるべく多くの人が参加できるように工夫していたのは目を見張る物があった。今まではストッパーが存在せず、類は友を呼ぶようにディープな性癖に食いつくのはディープな性癖持ちのみだったがために私を含めアウェーになってしまう人が多く存在していたのが問題点だったので、この試みは非常に良かったと思う。

が、それでも私はたった3回しか動けなかった。その理由としては…

ケモショタの○○みたいなの多すぎんだよ!!そもそもケモショタが刺さらんから身動き取れへんわ!

と、そんなわけで今年も回答権を得られなかったが見てて楽しかったのでまあ問題なし。ちなみにもし回答権が来たら「ドラゴンの鼻腔、ケモノの尻尾の付け根」辺りで攻めようと思っていたが、多分この企画だとメジャーすぎてめっちゃ人集まりそう。

 

二日目の夜は部屋に数人フォロワーを連れ込んで飲みながらiPad音ゲーしたり、着ぐ合わせしたりととても賑やかな夜を堪能した。やっぱJMoFの夜はこうでなくてはと言わんばかりの楽しい夜になった。

 

Day3:この小さなステージに、ケモノ界隈のヤバい奴らを詰め込んだ。

三日目の朝は同行者の野狐さん主催のメスケモ合わせから始まった。朝10時頃中庭に数十匹のメスケモ着ぐるみ勢を集結させ写真撮影をするというもので、私もアテンドと整列を手伝った。

 

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メスケモ集結!

改めて見るととても壮観だなと感じた。一人一人が愛を込めて作り上げたうちの子が集結する場を見ると、とてもエネルギッシュで活力に満ちあふれていた。今回のテーマであるエナジー」が輝く場所、それがここであった。

 

ケモノ・ドローイング・ワークショップ by 姫川明

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手の変化滾るわぁ…

姫川明輝先生によるイラスト講座の第四回を開催! 皆さんの質問に答えながらケモノの描き方を解説します。

二年ぶりの参加となる姫川先生のイラスト講座。こちらも毎年恒例となっていて喜ばしい限りである。去年は不参加だったが後でTwitterで回ってきたウルフリンクのTF絵があまりに性癖クリティカルヒットを噛ましてあの後大変だったのもあって、今後何があろうとこれだけは参加しようと強く誓ったのである。姫川先生と言えば狼の表現がものすごく上手いお方であると同時にTF描写にも抜かりがない一線級のTF漫画家なのでやはりそういった質問に毎年偏るのである。今年ももちろん狼の描き方やTF描写の話などをたくさんしており、期待したとおり素晴らしい講座となっていた。特に竜は黄昏〜のTF描写で尻にフェチを込めたと発言していたところは頷きすぎて首がちぎれるくらい同意した。過去にそういうTF絵描いてる者なので…

他に印象深かったのはハッキリと手塚治虫の影響を受けていると発言していたり、TF漫画は昔非常に扱いが悪く、編集から「もっとマイルドにしろ」だの何だの物凄く叩かれていたという昔話を語っていた所である。手塚治虫という先駆者がいようが、やはり商業漫画においてTFはあまり歓迎されなかったものなのだなと痛感した。その点現代は多様化が進んでケモノのどころかTF漫画もかなり多く出てくるようになっていい時代になったと感じるとも発言しており、とても賛同できた。

 

ふしぎの国のエナジー / Energy in Wonderland

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今回もエナジー溢れるメンバーが大集結!
ここでしか見られない大迫力のパフォーマンス、度肝を抜く映像作品を見逃すな!

今年のステージ枠。開始前から大行列でロビーを貫くくらいの人だかりとなっており期待値の高さを裏付けていた。毎年人が増えてるためかどんどん前の方で見るのが難しくなってる気がする。内容も相変わらずのハイレベルさで、今年は過去二年で見たことがない(初ステージの人もいると思うのだが2018年以前を知らないため敢えて濁した表現で)パフォーマーが多く、演奏系が去年より少し多めだった印象を受けた。映像系も圧巻のクオリティで魅せるものからひたすら笑わせにくるネタ系まで幅広く取りそろえていた。個人的に特に印象深いのがピアノメドレーを演奏していた方で、様々なジャンルから2、30曲くらいをメドレーで繋げていく構成が非常に素晴らしかった。

 

これがその曲目だが、全てJMoFステージやロックフェスで演奏されていたものを繋げていたらしく、下調べのガチさにも驚愕した。他に白い虎のキャラでバルーンアートの四神を作り最後に自分が白虎になる方や凄まじいクオリティの自主制作MVなど心に残るエネルギッシュなステージとなっていた。

で、肝心のステージ進行の話なのだが、今年はタイトル通りアリスインワンダーランドを模したもので、女王様のためにエナジーを集めていくお話。去年+一昨年÷2ってところか?原作映画ではジョニーデップがやっていたマッドハッター"二年ぶりの白塗り"をしたころねん氏が担当し、最終的にエナジーが集まりきった段階で女王様を裏切り、そのエナジーを使って観客をケモノに変えようとするのだが、とても覚えにくい滅びの呪文*2を観客全員で叫んで野望を阻止して”死におったわ…”するストーリー。で、その後なんだかんだでケツを叩かれる。

 

 

ところで今年のころねん氏はステージのメインパーソナリティなのに演技なのか疑うレベルでセリフ忘れてたのがちょっと心配になった。去年よりセリフが増えたから…なのかな?まあ面白かったし名演技なので問題なし、来年も期待してます。

 

あと、これ実写版名探偵ピカチュウと共通するんだけど、このエナジー散布是非成就して全員ケモノに変えて欲しかった。TFフェチとしては特に強く思う。じゃけん着ぐるみ作りましょうね。

 

Japan Furries Photo Competition 2020 Award Ceremony

 今年で5回目の開催となるJapan Furries Photo Competition(JFPC)は、「ケモノ」にまつわる写真の価値を評価・発信することで、写真というメディアが持つ魅力を再発見するとともに、ケモノ写真文化の発展に貢献することを目的としています。今回の作品募集テーマは「INSTINCT」。

今回から新たにステージショーと閉会式の間に挟まる形に移動した「JFPC」のアワード発表会。前はどこで発表してたんだろ?アワードとグランプリの全5部門で入賞者が二人というのがある意味驚きだった。確かに素晴らしい写真が多いし納得の受賞ばかりだったが、別々のアワードに同じ写真が入ってしかも一枚の写真で2部門アワード取るのはちょっとどうなんだろうと思ったり。重複禁止ってやはり難しいのかな?私が中でも特に気に入った作品がこちら

 

アングルもシチュエーションもかっこよすぎない?こんなの惚れるしかない。結果的にこの場所に移動したおかげで大多数の方々に見てもらえるようになったので正解だったと思う。受賞作品の一覧はこちらから確認できるので是非目を通してもらいたい。

jfpc.asia

 

その後は閉会式へと移った。そこでの発表内容は後ほど総括で語るので割愛。

 

この日の夜はとあるフォロワーと部屋メンツと合流して打ち上げで寿司食べて、後に部屋でスマブラしたりしたものの若干寂しい夜となった。理由はまた後ほど

 

Extra Day:のんほいに翼をさずける(?)

幻の四日目来年からは五日目になるんだよなぁ… 今年は二年ぶりにJMoFとチャリティー繋がりのある「のんほいパーク」へと足を運んだ。しかしその様子は2年前とは大きく変わっていた。以前はほぼ誰もいない状態で物凄く閑散としていた。それが今年は…

溢れんばかりの子供連れ!

闊歩する着ぐるみ達と触れ合う子供達!

その様子は宛ら某夢の国に通ずるものがあった。ハハッ

 

 

のんほいパークに来たことはこれで三度目になるのだが、ここまで人の多いのんほいパークは見たことがなかった。まあ前回に関しては雨だったし仕方ないけど、これも着ぐるみ効果だったりするのかな?

 

 

のんほいカート前ではきぐるみさんたちだいしゅうごうだわいわいといった感じで子供達と足を使ったじゃんけん大会が繰り広げられていた。良かったなケイスケホンダいなくて 

 

 

道中でたこ焼き食べたり、ポケモンGOしたり、観覧車乗ったりしながら遊園地を満喫しその後は動物園を堪能し豊橋駅にて野狐さん達と解散。これにて私のJMoF2020は幕を閉じた。

 

ではここからは、今回敢えなく参加できなかった企画をまとめていこう。来年以降の計画の参考になるように

 

行きたかったけど不参加になった企画

抜きポケ★バトル(初日)

「度肝を抜くほど愛したポケモン」縛りポケモンバトルだ! 好きなポケモン・技・持ち物を組み合わせて審査員のハートを鷲掴みにした方が勝ち! 自分の好きをみんなの前で表現しよう!
試合時間:5分経過で終了
試合形式:ダブルバトル

 不参加理由:Trip Furと時間被り

使用ソフトは剣盾なのでザシザマで出たかった…。そもそもまだザマゼンタ捕まえてないだろとか言っちゃ駄目 優勝者がどんなパーティだったのか結構調べたけど情報がなかったので誰か教えて下さい。すごく気になる…。ああ、体が2つあればなぁ。

ところで、抜きポケってやっぱりそういうことした子なんですかね?

 

GoH Talk Show(二日目)

JMoF 2020のゲストオブオナーであるアンクル・カゲをお招きして、トークショーを開催します。ダートマス大学で化学の博士号を取得し現在も研究所で勤務する傍ら、アメリカ最大級のファーリーコンベンションであるアンスロコンの代表を務める同氏と、JMoFの前代表であるクリスケとの対談です。皆さんのご来場をお待ちしております。

不参加理由:ノーマークだった

そもそも私がアンクル・カゲ氏を全く知らなかったために行く予定もなく昼食の予定を入れてたのがミステイクである。 後から話を聞いたらめっちゃ面白かったし為になる話をしてたそうなので行ってみたかったなぁと後悔したタイプのイベント。去年の姫川さんのワークショップと同じ現象になってらぁ…。今後はしっかりゲストオブオナーの人は下調べしておこうと思った。

 

集合写真 & パレード(二日目)

JMoF 2020の集合写真を中庭で撮影します!撮影後はホテルを飛び出してホリデイスクエアをパレードだ!!雨天の場合は集合写真だけ、ホリデイホールDで撮影するぞ。雨が降らないことを祈りつつ、ご期待ください!

不参加理由:二日目合流メンツに部屋案内とかをしてた

こればかりはタイミングが悪かったとしか言えない。偶然被ってしまったので同行者にも罪はない。そもそも体が2つあれば解決する話だよなこれ?ちなみに今年はパレードが従来とは逆周りになったらしく、その結果どうなったのかはあまり調べていない。集合写真はこちら

 

 

どんどん増えてるね。さて、後何年で庭が完全に埋まることやら…

 

Fur-lympics 2020 Toyohashi(二日目)

JMoF恒例運動会企画が今年もやってきた!
今年は、着ぐるみの動きを意識した種目にDJ音楽を組み合わせてはちゃめちゃでノリノリな企画になる予定!
去年以上にパワーアップした運動会に乞うご期待!

不参加理由:夕食と時間被り

このイベントの直前にどっちが好きでショー、そしてこの後にプレミアム性癖フルーツバスケットが連続しているJMoFで最も忙しい夜にあったがために敢え無く夕食を優先して参加を諦めた企画。だから体2つ必要なんだって!

 

全国ファーリークイズ選手権 2020(三日目)

クイズ選手権の第2回!パワーアップして帰ってくるぞ!
懐かしネタから最新ネタまで、多種多様なクイズが君を待っている。ケモノ雑学王は誰だ!?
ケモノについての知識を試したい君の参加を待ってるぜ!

不参加理由:姫川先生のワークショップと時間被り

単純にクイズっておもしろそうじゃない?って思って行こうかなと考えてたら時間被りで諦めた企画。あーー多重影分身取得してぇぇ!!参加できなかった方のために問題の方はスタッフを務めたそうめん氏がクイズメーカーにてまとめているので、知識に自身のある方はやってみては如何だろうか?ちなみに私の結果は…

 

 

 

全然わからん!!

 

デッド・ドッグ・パーティー(三日目)

JMoFスタッフが最後の力を振り絞って、閉会後に参加者とスタッフによる立食パーティーを開催します。パーティーへの参加には、招待状と参加証に加え、有効な身分証明書が必要です。パーティー会場に入場する際にスタッフに呈示してください。

 不参加理由:事前登録忘れた

そもそも去年名刺を持ってこずになんかあまり楽しめてなかった自分がいて、今年はいいかなと後回しにしすぎた結果、事前登録の期限が来ていてタイムオーバーだった。しかも当日登録は満員御礼でできず、人気の高さを物語っている。来年こそはしっかり名刺を持って参加したいところ。"名乗るほどのものではない"なんて冠詞を付ける場面は、JMoFにはないはずだから。

 

6年ぶりの日数拡大とJMoFの今後

さて、ここからは来年のJMoFの話をしていく鬼が大爆笑するコーナーである。まず来年JMoF2021のテーマから

 

 

7匹の侍…つまり二年ぶりの映画パロディタイトルである。むしろ今年はなんだったんだろう?なんかものすごく海外勢が好みそうなタイトルだし、和装着ぐるみ増えそうなので良いテーマだと思う。ただし侍ではあるものの刀を模したものは持ち込めないと聞いたのでそこは少し残念。しかし注目すべきはそちらではない。

 

そう、ついにJMoFが4日になるのである。

最近だとコミケが4日になって混雑緩和するかと予想されたが3日来る人が4日来る人になっただけで大幅に参加者が増えたという話を目にした。宿泊が絡むのでJMoFの場合は少し事情が変わりそうだが、参加者の増加は必至だろう。

4日開催のメリットは時間がより多く取れるから今までよりも企画の数を増やしたり平行する企画を減らせるというもの。現にJMoFは企画が平行するから体が足りないので、バラけてくれるととてもありがたい。多重影分身を取得しなくても済むしな。また、夜が1日長くなるのでそれだけあの楽しい修学旅行のような夜を楽しめると考えると幸せである。

逆にデメリットとして挙げられるのがまず参加費用の増大、これに関しては日数が増えるためJMoF参加費、宿泊費、食費の面で増加必至となるだろう。また、大半の参加者は社会人故に全日参加のハードルもより高くなる。主催のさとみ氏曰く「有給頑張ってね~」とのことなので、頑張って有給取ろう。私はもちろん全日参加を貫くつもりである。

またもうひとつトピックスとしては今年の参加人数である。結果は1372人で、去年比+40人という結果に留まった。しかしこれは飽きられたが故の数値ではなく、ちゃんとした理由がある。JMoF会期中ちょうど台湾は総統選挙をやっており、これが原因で不参加を余儀なくされた台湾からの参加者が数多くいたのだ。また、わずかではあるが台湾勢目当てで行こうとしてやめたフォロワーもいたくらいなので、参加者の伸び悩みに拍車をかけたのだと思う。だが逆に考えて欲しい、台湾勢がいなくても去年とほぼ同等の参加者を記録するということは日本や台湾以外の諸国からの参加者は問題なく増えているということなので、あまり落胆する結果ではない。来年こそは日数の増加もあるため1500の大台を大幅に突破するであろうと予想する。キャパシティの話は…うん、毎年してるし別にいいか。

 

総括

 今回一つ印象に残ったワードがある。それは「ケモ見知り」である。


ケモ見知りってしってる?【Kemo Shyness】【ケモシャイネス】

 

 こちらは実際のステージで流された動画なのだが、面白い以外にも"私にも当てはまるな"と共感したポイントが多かった。流石にモンエナガブ飲みはしてないよ?私はそもそも着ぐるみを持っていないし、特に興味があるわけでもない。ただ冒頭でも書いたとおり、JMoFというイベントはもやは1年のサークルのうち「年の終わりと年の始まり」を象徴するという非常に重要なファクターを担っている。3年連続参加を経てそこまで大きくなってしまったのである。だが、どれだけJMoFが好きであっても私は過去にあった出来事や捨てきれぬ思想の影響もあり着ぐるみ達と気軽にハグしたり写真を撮ったりすることが難しいと感じてしまう、それが私の「ケモ見知り」なのである。今回はどっちが好きでショーなどで人前でしゃべることがあったが、あがり症故にあまり喋られなかったという事例もある。また最終日の夜、交流に行こうとするフォロワーを見送って部屋に残ったのも間違いだったかもと痛感している。ものすごく口を悪くして言うなら私は「陰キャ」なのである。この言葉だけはケモナーなんて比にならないくらいのガチ蔑称だと思っているが、今ここに今回のJMoFの自分を指し示して使おう。それくらいこの性格で後悔した場面が今回多かった。

だから、この場で宣言しよう。来年のJMoFは名刺やカメラなど下準備をしっかり整えて様々な着ぐるみや人々と交流や挨拶すると。今回の参加で着ぐるみやスタッフ、その他参加者達の「滾るエナジーをその身に受けて、「私も輝きたい、エナジーを放ちたい」と強く感じた故、この意志を来年の参加へと全力でぶつける気持ちでこの2020年を生き抜いていきたい。

JMoFに参加することで一年が始まり、一年を戦い抜くためのエナジーを得る。今年のテーマはそんなJMoFの在り方を如実に表していたのだと、改めて感じた。これだけは間違いない、やはりJMoFは最高のイベントだ。

輝いていたい もう決めたの

これでいいの 自分を好きになって

これでいいの 自分信じて

光浴びながら 歩き出そう  

             Let It Go ~ありのままで~ より

それではそろそろ筆を擱くとしよう。皆さんに良き”エナジー”があらん事を。

 

 

おまけ

 Googleさん、これホントにいいんすか?

 

追伸

今年も我が盟友のさざか氏のYoutubeチャンネルにてJMoFの感想を語ってきたので紹介しておこう。こちらも併せてどうぞ。


JMoFに行った事がないさざかと常連フェリルのJMoF感想ラジオ

*1:アンクル・カゲ氏は大の酒好きで、特に日本酒を好むらしい

*2:くばじんねろこ。逆さ読みすると「ころねんじばく」となる