魔狼の黙示録

天狼の双極に位置する深淵の中。魔狼の隠された姿が眠る処。

ルガルガンの話とBEMANIジャケットパロディシリーズ総集編

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      「ルガルガン」

 

私がBW発表時からおよそ6年待ち続けた待望のオオカミポケモンである。グラエナなど狼に近い見た目のポケモンはいたが、オオカミがモデルだとはっきり分かる名前とビジュアルはこのルガルガンが初である。ルガルガンはイワンコの進化系で、バージョンで進化する形態が別という姑息な販売方法だが、ならば2本買えばいいだけの話なので大して気にしていない。この程度で片方を手放すほど私の狼愛はか弱いものではないのだから。四つ足と二足に進化するという一体で二度美味しいフォルムは私の中で大旋風を巻き起こし、この発表から私の中でポケモンはさらにもう1ランク上の趣味へと昇華した。あれから数週間経過したが、熱は冷めるどころか更に加速し、現在イラストモチベーションがかつてない大爆発を起こしている。最近は一枚完成させるのに2~3ヶ月かかる程度のモチベしか持ってなかった私が、わずか2週間で5枚も描き上げてしまったといえば、どれだけルガルガンの登場が衝撃的だったか分かるだろう。正直、過去のイラスト全盛期を遥かに超える速度で描いている。今も筆が止まらず、新たなイラストを描いているのである。「んじゃあブログ書いてる暇もないね。」と言われてしまえばそうなのだが、どうしてもこのタイミングでまとめておきたいイラストシリーズがあるので、ルガルガンのイラスト公開も兼ねて紹介させてください!というわけで下からどうぞ↓

 

BEMANIジャケットパロディシリーズ総集編~

 

BEMANIジャケットパロディシリーズとは?

その名の通り、BEMANIの楽曲ジャケット(ものによってはムービーからの参照もあり)と版権キャラやオリキャラを組み合わせたパロディイラストで、音ゲーを始めた2010年頃から六年間描き続けているシリーズ。もともとはジャケットの絵柄とキャラデザの類似点を見つけて「このコスさせたら似合うんじゃね?」的な思想から発展させて最初の絵を完成させた。それらか数ヶ月、今から五年ほど前にフォロワーさんからのアイコン依頼が殺到した時期に「○○のジャケット風の○○を!」みたいな依頼が数件入ってきて、その依頼をこなしていくうちにいつのまにか脳内でシリーズ物になり現在に至る。なお、今でもアイコン依頼はちょくちょく来ているが、モチベの低下で提供が遅くなってしまっていて申し訳ないが、現在の溢れ出るモチベをそのままぶつける気持ちで一気に描き上げてしまいたいところである。

全体的な特徴

どの絵にも見られるのが、普段の私の絵柄を封印して本家に「似せる」ためにすごく試行錯誤しているということ。どうやっているのかも分からない画像内のエフェクトを独自の手法で再現して、そして対象となるキャラクターをどう置き換えるかなど普通の絵のようにのびのびと描けない一種の縛りがより表現力を尖らせる。そのために通常の私の絵では絶対使わないような手法をいくつも使って、再現に徹している。ただ、それを自身の絵柄にあまり還元できてないのはちょっと技術の垂れ流し感が否めないかなとは最近思う。あと、アイコンリクエストによるものが大半を占めているので、リクエストフォロワーのIDが入っているものが多いが、そこは割愛して欲しい。一応全作品で作業途中のファイルを保存してあるが、ID抜くのがめんどくさい

 

1,凛として咲くコジョンドの如く

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原曲:凛として咲く花の如く(ジャンル名:撫子ロック) / 紅色リトマス (pop'n music15 ADVENTUREより)

参照ジャケット:jubeatより

キャラクター:コジョンド (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2010年8月

 

すべての始まりとも言える楽曲で、私がBEMANIシリーズでjubeatを最初に触って一曲目に選んだのがこの曲だった。結果はFAILEDに終わったが、私にとって偉大な一歩であったことに変わりはない。で、そのジャケットを見ていて配色が当時新ポケモンだった「コジョンド」と似ているなと思ってポーズも背景も似せて描いてみたのがこれ。荒削りながら現在に至るシリーズの原型がすでに完成していた。

2,Milovans

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原曲:Evans / DJ YOSHITAKA (初代jubeatより)

キャラクター:ミロカロス (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2011年6月

 

アイコン依頼で初めてBEMANIジャケットパロディを行った記念すべき絵。実は依頼では「ミロカロスのアイコンを描いてくれ」としか言われてなく、完全にオリジナルで付け加えた要素なのである。当時Twitterで炎上騒動があって私の心がひどく滅入ってたのがこういう形で現れたのかもしれないが真相は闇の中である。Evansは音ゲーを始める前からMADで知っていて、ものすごくかっこいい曲だと現在に至るまで気に入っている。カリスマとも言われる赤譜面をクリアした時の感動は今でも忘れられない。エフェクトの使い方が当時としては高レベルで、どうやったのか自分でも覚えていない。もはやロストテクノロジーと化している。この先、そんな再現のために使ったロストテクノロジーがいくつも出てくる。本当にもったいないなぁと感じられ。

3,Conciroresino in white

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原曲:Concertino in Blue / 佐々木博史 (GuitarFreaks7th&DrumMania6thより)

キャラクター:レシラム (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2011年7月

 

今回からリクエストに曲を指定されることが多くなる。原曲のムービーが再現困難で、ありあわせの技術でなんとかカバーし初めたのはこの絵が最初である。レシラムは当時最も描きごたえがあるキャラだと感じており、「レシラムだけは本気で描く」という事が何度かあったが、実はこれ以降一枚も描いていない。この絵の小さいレシラムは依頼主が制作していたショタレシラムbotのつもりで描いたが、あんまり生気が感じられないのが残念。元ネタであるコンチェは動画でチラッと聞いたくらいで殆ど知らず、当時は指の曲しか知らなかった私はムービーもこのリクエストまで全く知らなかった。なお、この二年後に指に移植されている。

4,knitからcopiousへ

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原曲:なし。jubeat knitと同copiousのUIデザインをモデルにしている

キャラクター:ミジュマル (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2011年9月

 

初めてバージョンそのもののUIをテーマにした作品で、作品の移行期に描いたもの。リクエストがなかなか複雑なもので、それを自己解釈で落とし込み、このような形になった。下がknit、上がcopiousとシームレスに変わる様をデザインした時は脳汁が吹き出したとかしてないとか。あと個人的にjubeatはこの時期が最も熱かったと思っている。

5,量子の海のブースター

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原曲:量子の海のリントブルム / 黒猫ダンジョン (jubeat copiousより)

キャラクター:ブースター (ポケットモンスターシリーズより)とフォロワーさんのオリキャラ(名前忘れた)

描いた時期:2011年10月

 

色違いの青いブースターとオリキャラで謎の赤い球を触っているという今見ると何を考えて描いたのか分からない作品。注目は背景であり、元ネタ通りよく量子世界を表現できていると思っている。原曲は初出の指でも相当な曲者だったが、それ以上にリフレクで猛威を振るい、かつてリフプラの記事で書いた通り相当な苦戦を強いられた因縁の楽曲である。ところで音ゲーやってる奴なら量子の海のリンドヴルムって曲名聞いた時点でTOMOSUKE単独って分かるはずなんだけどなあ・・・黒猫がニョアだってすぐわかったわ(ちなみにニョアはロシアンブルーなので灰色だったりする)

6,FERINLY MOON

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原曲:HEAVENLY MOON / Tatsh (jubeat copiousより)

キャラクター:フェリル (私の分身キャラ)

描いた時期:2011年11月

 

これは久しぶりに自己満足で描いた作品で、当時衝撃を受けた名曲「HEAVENLY MOON」を超絶貢ぎ解禁と呼ばれた悪名高いcopiousの通常解禁システムにて莫大な金を掛けて解禁したことによる記念のつもりで描いたもの。最後に解禁されるのもあってかその達成感はかつてないものであった。そしてこのキャラは今年で生誕して七年になる私の分身キャラ「フェリル」で、一度キャラデザが変わっているが、まあキングカズマみたいなもんだと言えば分かって貰えるであろう。キャラデザ変更にはバックボーンがあるのだが、妄想設定に妄想設定を重ねたストーリーが展開されてしまうためここでは割愛させていただく。キャラ設定もまた後日設定資料を交えて紹介することにする。

7,青龍年

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原曲:アーティストは全て「青龍」

    Waxing and Wanding (beatmaniaIIDX13 DistorteDより)

    Time to Air (beatmaniaIIDX15 TROOPERSより)

    3y3s (beatmaniaIIDX16 EMPRESSより)

    Warter Horizon (jubeat plusより)

    Ultramarine (jubeat plusより)

    Cattle on the Moon (REFLEC BEAT limelightより)

キャラクター:青龍 (beatmaniaIIDX DistorteDより)

描いた時期:2011年12月~1月

 

辰年記念に新年一発目に出した作品で、キャラクターの作品を超えたクロスオーバーもなく、元ネタが名義そのものというとんでもない力の入れようであった。鱗は一枚を最初に手描きしてから全てコピペで1枚1枚貼り付けるという超めんどくさい手法をとっており、この作品以外で行ったことはない。そのおかげでレイヤー枚数がSAIの限界値(確か256枚くらいだったような?)に到達し、そこで一旦合成してさらに継ぎ足したので実質300枚程度使った。この記録は今でも超えられていない。ちなみに私の普段の平均レイヤー枚数は30〜50枚程度。青龍名義は好きな曲が多く、デビュー曲Waxing and Wandingは今でもRyu☆で一番好きな曲である。この前後はリフレクにCatle on the Moonが登場したのもあって私の中でとても盛り上がっていた。

誰得な元ネタ解説はこちらから(露骨な閲覧数稼ぎ乙)

www.pixiv.net

 

8,Kojo-Fu Empire

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原曲:Kung-fu Empire / 飛燕流舞 (beatmaniaIIDX16 EMPRESSより)

キャラクター:コジョンド (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2012年1月

 

かつて存在した私のbot最終作であるコジョンドbotのアイコン向けに制作した作品。凜花以降に知った「Kung-fu Empire」にコジョンドとの共通点を感じて描いた二枚目のコジョンドをキャラとして選んだもの。ムービーの一部分をコンセプトにしているのでジャケットが元ネタではない。コジョンドはゲームで初めて目にして一目惚れしたかっこよくも可愛くどこか美しさを持つポケモンで、現在に至るまで好きなポケモンの上位に入っている。楽曲の方も弐寺で最も好きな楽曲に挙げるほど気に入っており、この曲が気に入りすぎて猫叉Master+のアルバムを買いに走ったほど。え?タイトルがコジョフーじゃないかって?そこは見逃してくれ!

9,miyunion

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原曲:reunion / Tatsh (beatmaniaIIDX18 Resort Anthemより)

参照ジャケット:REFLEC BEATより

キャラクター:ウルフルン、星空みゆき (スマイルプリキュア!より)

描いた時期:2012年2月

 

誰が考えたよ、私がプリキュアのキャラを描くことになるなんて。事の発端はスマイルプリキュアに狼獣人の敵キャラであるウルフルンが登場し、マックスハート以降プリキュアを見ていなかった私を早起きさせてプリキュアを見させるほどの衝撃が走った。それもかっこいいだけでなく可愛い一面もあり、主に尻の辺りがエロかったりと私のオオカミキャラに求める要素をほぼ網羅しており、現在でも私の中では伝説になっている。そんなウルフルンがreunionのムービー登場キャラ「キラー」と似てる気がしてリフレク版ジャケットに当てはめたもの。後ろの女の子がスマプリ主役のみゆきであり、元ネタのリヒターは男なのだがピンクの長髪だったのでそこに当てはめてみた。私としては大変貴重な人間を描いたイラストで、これ以降後述する最新作まで四年半もの間人間を描くことはなかった。曲としてのreunionはリフレクでの譜面がとても気に入り、limelight時代は恋する宇宙戦争と並んでやりまくった得意曲であり、1バージョン中に100回もやりこむなど、あまり粘着をしない私にしては多すぎるほどやりこんでいる。ちなみに宇宙戦争は150回近くやっており、これは全音ゲーを総計してもここまで回数をこなした事はこれ以外にない。

10,JOMANRUD

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原曲:JOMANDA / DJ YOSHITAKA (jubeat copious APPENDより)

キャラクター:ルド (フォロワーさんのオリキャラ)

描いた時期:2012年6月

 

現時点でこのシリーズで最も力が入っている作品といえる意欲作。原曲のジャケットが凄まじいオーラを放っていてそれを再現するために試行錯誤を重ねまくった結果、ここまで本家に近づけられたと感じている。あまりの迫力でリクエストを受けた本人にまで「怖い」と言われる始末。もし同じ絵を描けと言われたら真っ先に断るほどの一回限りのロストテクノロジーの詰め合わせである。原曲JOMANDAは本家jubeatでも登場とともにインパクトの強すぎるジャケと曲、そして十字押しに圧倒され一目惚れ。それから数年後、新規描き下ろしムービー付きという破格の待遇で弐寺に移植され、そちらでも度肝を抜かれることになった。その後も色々な機種に移植される人気曲となっている。チュウニズムに入らないかな?

11,SOUND POPOTEX

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原曲:なし。SOUND VOLTEXのゲームデザインがモデル

キャラクター:ポッポ (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2012年6月

 

ボルテのシステムインターフェースそのものをモデルにした珍しい作品。なんとなくサイバーで硬いイメージがあったので線画も太くハイコントラストに仕上がっている。私自身ボルテはあまりやってないので思い出は特にないが、好きな曲はいくつかあるのでいずれこのシリーズの題材に選ぶかもしれない。

12,Castlud on the moon

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原曲:Cattle on the Moon / 青龍 (REFLEC BEAT limelightより)

キャラクター:ルド (フォロワーさんのオリキャラ)

描いた時期:2012年7月

 

先程のJOMANDAで描かれていたキャラと同じキャラで過去に題材にしたことがある曲をコンセプトにするという希有な例。特にリクエストを受けたわけでもなく、月の力を持つというキャラ設定に合わせて描いたらなんかキャッスルのジャケットと似たのでせっかくならシリーズに入れようという経緯である。上記のEvansがこれと近い感じ。また綺羅びやかさでは歴代でもかなり上位に入る作品と言える。キャッスルはリフレクでエクストラ楽曲として登場し、ある程度回数をこなさないと解禁できないシステムだったので、これの前にある万物快楽理論という曲を解禁しないと出現すらしてくれないのである。当時はいやいや万物をプレイしてキャッスルをプレイし、楽しすぎる譜面と曲に惚れてライムライトでもイチオシの楽曲となった。後に万物もリズム難すぎる譜面が気に入ってキャッスルと並ぶほどお気に入り曲となっているのだから人生何があるか分からないものだ。

13,Far east negitendods

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原曲:Far east nightbard / 猫叉Master (jubeat knitより)

キャラクター:アバゴーラ (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2012年8月

 

ジャケットがキャラクターを組み合わせるのに適していなかったので、背景にするという手段をとり、作品に落とし込んだもの。目新しい技術は特にないシンプルな作品。原曲は登場時からレベル10では弱いとされているが、正直そこまで弱いかなと思う。未だに鳥S乗らないし。つい最近DDRへ移植し、リミックスもされるとのこと。この曲の兄弟曲の「nightbard lost wing」はいつ指に来るのか…?

14,PAKUu

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原曲:REcorrection(ジャンル名:フルフィーポップ) / 猫叉Master feat. 常盤ゆう (pop'n music 20 Fantasiaより)

キャラクター:パク (ポップンシリーズより、原作ゲームでの本曲の担当キャラクター)

描いた時期:2012年8月

 

世界観をそのまま描いた作品。塗りなどを原作っぽくファンシーで可愛くしたが、キャラ造形が難しくて正直あまり完成度が高くない。原曲もあまり良く知らないので思い入れがあるわけではない。なおこの曲の続編「Recollect」はアルバム初出でリフレクに移植されている。

15,She is my only quark♪

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原曲:he is my only star / SUPER HEROINE 彩香-AYAKA- (REFLEC BEATより)

   quaver♪ / Risk Junk (REFLEC BEAT limelightより)

キャラクター:ゾロアーク (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2012年8月

 

名刺用に描いたため、横長となっている。ポーズをhe is my only star、背景をquaver♪にしている複数の曲がモチーフの作品。ゾロアークは説明不要の執筆現在でも最愛のポケモンで、ルガルガンの登場にもびくともしないまさにオンリーワンな魅力を持っている。エロすぎる体つきが悪いんだ!楽曲の方はどちらもリフレク初出でかなりの回数やりこんだ得意譜面。特にquaver♪はリフレクで最も好きな曲で、登場時に一目惚れしてゲーセンに篭って丸半日解禁作業をしていたほどで、私の中でリフレクのテーマソングとも言える立ち位置を持っている。指への移植の時はそれはもう狂喜乱舞したものだ。

16,RanShine on me

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原曲:Shine on me / kors k (jubeat knitより)

キャラクター:ランシーン (レジェンズより)

描いた時期:2012年9月

 

たった二枚しかないレジェンズのキャラを描いた作品。これもジャケにキャラがおらず、背景にジャケを使う手法を取ったもの。背景の再現度がなかなか気に入っており、塗りも当時としては丁寧である。原曲のShine on meはレベル9でも屈指の物量を誇る譜面だが、配置が単純で繰り返しのため現在でも最弱候補に上がる。が、繰り返しが幸いして妙な癖がついてしまい、現在でもフルコンすら取れない始末。昔の譜面ってなんか癖がつくから好きじゃないんだよなぁ。

17,copioucer

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原曲:jubeat copiousより

        HEAVENLY MOON / Tatsh 

   JOMANDA / DJ YOSHITAKA

   Riot of Color / TAG

     これらに加えて、jubeat saucerのUIがモデル

キャラクター:なし

描いた時期:2012年10月

 

copiousが終わるタイミングで描いた作品。左からHEAVENLY MOON、JOMANDA、Riot of Colorの順でジャケットっぽい雰囲気を出してみたが、どうもぐちゃぐちゃしすぎてる気がする。ライオットのジャケットの色合い的に目に悪いのは仕方がないがもう少し工夫したかったかも。

18,そさちまる

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原曲:なし。jubeat saucerのゲームデザインおよび解禁イベントがモデル

キャラクター:フタチマル (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2012年10月

 

前作の背景の一部を使いまわし、今度はsaucerの解禁イベント「bistro saucer」をモチーフにした作品。比較的普通の作画であるが、線の塗り方を当時の公式サイトデザインに合わせ虹色にしてみたりと、いつもの絵に一工夫加えた感じの絵となった。フタチマルが好きなのもあってなかなか気に入っている作品でもある。が、肝心のsaucerは入れ替えなどがあり好きだった曲が遊べなくなるなどマイナス面が多いバージョンであった。逆に移植も新曲もものすごいペースで増えるので飽きが来なかったという点は評価できる。

19,True Fuun

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原曲:True Blue / dj TAKA feat.AiMEE (jubeat saucerより)

キャラクター:バクフーン (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2013年2月

 

この一月前に登場した「True Blue」という楽曲を早速リクエストに依頼され、雲の表現などに苦戦しながらなんとか完成させた作品。目の描き方や影塗りなどを若干いつもと変えてみたがあまり馴染めずこれ以降使うことがなかった。16パネルのマークは2つ前の絵の使い回しだったりする。原曲のTrue Blueは指で初めて登場した顎トランスで、試聴で一瞬で気に入り、すぐさま解禁しに走ったほど。個人的にsaucerの代表曲はこれだと思っている。

20,Almasobu

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原曲:Almace / Qrispy Joybox (beatmaniaIIDX19 Lincleより)

キャラクター:パステルくんさん (REFLEC BEATより。原作ムービーでも普通に出ているのでコラボではない)

描いた時期:2013年8月

 

久しぶりの弐寺楽曲。ムービーに出てくる時計とパステルくんさんを描いた作品。原曲のAlmaceは後にリミックスされてリフレクに移植されているが、私は原曲の方が好きである。灰譜面は☆8としてはやや弱めの難易度でEX進出で何度かお世話になった良譜面。やっぱ等身の低いキャラは描くのが難しいなと感じた作品でもあり、今もあまり描いていない。

21,若狼は空を辿る

 

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原曲:少年は空を辿る(ジャンル名:ムラクモ) / Power of Nature (pop'n music20 fantasiaより)

参照ジャケット:jubeatより

キャラクター:狼獣人 (フォロワーさんのオリキャラ)

描いた時期:2013年12月

 

初出はポップンだが、参照ジャケットは連動イベントで移植されたjubeatより。アイコンにするには難しいジャケットで、アイコン版があまり似てなかったので、せっかくならジャケット再現版も描こうと反射や歪みなどを多用しなかなかのクオリティで再現できたと自負している作品。原曲はバージョンのラスボス的存在で、EX譜面は現在でもたった数曲しかない「レベル50」のうちの一曲。とにかく強い楽曲なのである。jubeatでは本家ほどの貫禄はないが、なかなかの難易度を誇る。後にリフレクや弐寺にも移植されている。ちなみに初出のポップン含め指以外のすべての機種でフェードアウトするように終わるのだが、jubeat版のみサントラ盤のフェードアウトしない音源が使われており演奏時間が非常に長い。

22,Another Ferir

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原曲:Another Phase / TAG (Dance Dance Revolution2013より)

キャラクター:フェリアーク (私のオリポケ)

描いた時期:2016年7月

 

時期から分かる通り、超久しぶりの新作。2014年からイラストへのモチベが急激に薄れ、二年間でたった8枚しか描いていなかった。この作品は構想こそ去年からあったが手を付けたのが8月後半からとなっている。元々原曲ジャケットと同じ色合いの赤いバージョンのみを裏垢用のアイコンとして作成していたが、表垢でも使いたくなったので口や背景のエフェクトなどを調整して弐寺の難易度表記に則ってNormalとHyperを別バージョンで作った初の「難易度別ジャケット」である。発想はボルテやリフレクの一部楽曲でやっていたものを参考にしたもの。ちなみに原曲「Another Phase」は難易度別ジャケットもなければ弐寺にも収録されていない。このゾロアークは裏垢用に設定などを加味した「フェリアーク」というオリポケで、設定は以下の通り。

・フェリアーク 種族:ゾロアーク♀ 

元々色違いのゾロアークで、後にフェリル(上のHEAVENLY MOONにいた人狼)の危機を救うため魂の一部を共有する事となる。以後人の言葉が喋れるようになり、魂の共有で片目が青くなりオッドアイとなる。フェリルとは仲がよく、毎晩添い寝してるとかしてないとか。また、BEMANIシリーズではDDRが一番好きである。ゾロアークの特性「イリュージョン」で別のものに化けるのは得意だが、彼女はその幻影を自分以外の生物に付与し、自分以外の生物にもイリュージョンが使えるかのように見せることで相手を欺く事ができる。フェリルのTwitterでアイコンがよく変わるのはこれが原因(という事にしてるけど中の人が趣味でただ変えまくってるというのは内緒)

www.pixiv.net

上のは全部合体した縮小版なので、原寸はこちらからどうぞ。(露骨な宣伝乙!)

23,Timberlycanrocs

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原曲:Timberwolves / S-C-U (jubeat saucer fulfilより)

キャラクター:ルガルガン(まひるのすがた) (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2016年9月

 

ルガルガンが登場した喜びからたった一日で描き上げた作品。ルガルガンを描いた作品としては二枚目にあたる。上でも書いたが、ルガルガンは2010年から待ち望んでいた待望のオオカミポケモンで、この登場は今年最大のインパクトのある出来事であった。公式絵を見てすぐに描きたくなり、公式発表される前に一枚目を描き上げたほど。もしルガルガンがいなかったらこのままモチベは枯れ果ててイラスト活動をやめていた可能性もある。前の絵が完成した後すぐ「狼ならこれをやるしかない」と即断し描いた二枚の絵のうちの一枚で、jubeatに登場した時に同じように大歓喜し速攻で解禁した思い出の楽曲「Timberwolves」が原曲である。原曲の方は曲も譜面も気に入り、この曲をSSSフルコンしたら指をやめると決意したほどインパクトがあった。そもそもconconが出た時から「ショッチョーさん狼曲を出してくれ!」と願い続けていたため、ルガルガン登場と重なるものがあった。

24,THE LYCANROC

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原曲:THE LYCANTHROPY / L.E.D. (REFLEC BEAT VOLZZAより)

キャラクター:ルガルガン(まよなかのすがた) (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2016年9月

 

「狼ならこれをやるしかない」と即断し描いた二枚の絵のうちのもう一枚がこれで、ルガルガンの英語名「Lycanroc」と最も近いこの曲を挙げないわけにはいかない。Timberwolvesは現実にいるシンリンオオカミからとっているのでより狼に近いまひるに、そしてこちらは人狼なので二足歩行のまよなかをモチーフにした。あのリアルな狼の顔を二次元のルガルガンに落とし込むのは困難を極めたが、高すぎるモチベと発想に発想を重ねた徹底した本家再現でエフェクト含めかなりのクオリティに仕上がったと大変満足している。原曲のTHE LYCANTHROPYも登場時に衝撃を受けて解禁に走るも、あまりの貢ぎゲーっぷりに一日20クレもリフレクをやる日が3週間続き、130クレを費やし解禁した。あのHEAVENLY MOONの解禁作業がフラッシュバックするほどだったが、解禁した時の喜びは何物にも代えがたい満足感があった。この130クレのおかげで旧曲をほとんど埋めたり、大幅に実力を伸ばす事ができるなど、恩恵は大きかった。肝心の楽曲はL.E.D.の前作のシュバルツ以来のゴアトランス風フルオンとのこともありすごくかっこよく気に入っているが、譜面があまり好きじゃなく、解禁してから28連奏したが鳥+に乗らず、最近ようやく乗せることができた。総プレイ回数はおそらく50は超えているはず。

25,LUY CAN ROCK U

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原曲:LUV CAN SAVE U / HIDEKI NAGANUMA (beatmaniaIIDX20 tricoroより)

キャラクター:ルガルガン(まよなかのすがた)、サンムーン女主人公(執筆時は名前不明) (ポケットモンスターシリーズより)

描いた時期:2016年10月

 

とあるフォロワーさんが「弐寺の「LUV CAN SAVE U」のミスレイヤーの狼女が夜ルガルガンと似ている」と呟いたことから思いついた作品。指に移植された際にジャケットがあるのだが、そちらに狼女はいないので原曲のバットエンド版ムービーをモデルにしてみた。塗りは特にこだわりもないが、ロゴの再現はかなり頑張った。特に背景のサークルのデザインが月に変更されているのはこだわりである。そして特筆すべきはウルフルンの絵以来の「人間キャラ」を描いたこと。実に4年半ぶりとなる。この絵には原曲無視で続きがあるのだが、それはまた後の機会に。このルガルガンが人間サイズの大きさをしていることが最大のヒントである。原曲は指で初めて知り、後に弐寺でも灰譜面をよくプレイした。オシャレでかっこいい曲なのでかなりお気に入り。

 

シリーズの今後など

現在プランがあるものがあと3枚。ネタは随時募集しているのでTwitterでどしどし言ってくれると拾うかも?リクエストは現在溜まっているのでしばらくは受け付けない予定。そもそもルガルガン以外のものを描いている余裕がないほどルガルガンフィーバーが止まらないので、この勢いは年末までは続くであろう。

またある程度枚数が溜まったらイラストを紹介したいと思う。では、今日はこのへんで

劇場版ポケモンの軌跡

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懲りずにまた映画記事である。いや、どうしても書かなきゃならない。今年のポケモン映画が、期待を遥かに上回るクオリティで続くポケモンGOの登場でいつも通り「アニメ以外」で落ち着いていたポケモンコンテンツ全体へのモチベーションが大きく跳ね上がったこのタイミングしかない!そう判断したので急遽予定を変更して歴代ポケモン映画18作品のプチレビュー&今年の映画レビューを書いていこうと思う。(※本来はリフレクのフィル達成記事にしようと思ってました。)

 

ポケットモンスター、縮めてポケモン。間違いなく私が最も人生を共に過ごした時間が長いコンテンツである。時代ごとに形を変えながら常に私の中の熱い趣味の上位に居続ける、まさしくモンスターコンテンツ。5歳の頃病室でアニポケをちら見したのが始まりで、2001年からアニメ本編、それまでに放送されたアニメ、映画を全て見て、映画もビデオを借りて何度も視聴し四年ほど経過した頃、中二病の発症で「子供目線」でポケモンを見る時代は終りを迎え、1年半の休止期間を得て中二病の収まった私は「大人目線」でポケモンを楽しむことを覚えた。さらに同時期発売の原作となるゲーム本編(ダイヤモンド・パール)に手を出し、翌年には映画館で初めて劇場版ポケモンを見て以前とベクトルは変わったが、休止期間を得てより一層ポケモンにのめり込んでいった。そして、ポケモンに性的興奮を覚えるなど良くない方向に進みながらも現在に至る。近年は音ゲーを始め新しい趣味が生まれてライバルも増えつつあるが、性癖と絡みついた強固な趣味であるポケモンに飽きる日は未来永劫来ないと思っている。

さて、本題である劇場版ポケモンの話をしよう。基本的に毎年夏(7月第三週頃)に公開し、毎度なかなかの好成績な興行収入を残している。6作目のジラーチ以降は映画を見に行くと何かしらのプレゼントポケモンがもらえ、10作目以降は前売り券にもプレゼントが付くようになった。が、それと比例して内容ががさつになりつつあるとの声もあり、私も近作の映画は正直あまりおもしろいと思わない作品が多い。では、ここから第一作「ミュウツーの逆襲」から前作「光輪の超魔神フーパ」までのレビューを"長すぎないように"書いていく。その後で最新作「ボルケニオンと機巧のマギアナ」を事細かに書いていく。昔の私のブログでもこのような記事を書いたことがあり、その時の軽いリスペクトで「各項目で5つ星評価と総合点数の記載」をしていこうと思う。あくまでも私個人の評価なので、過信しすぎないようお願いしたい。

 

「作品名とポスター」

世界観:★★★

ストーリーの熱さ:★★★

感動:★★★

BGM:★★★

主題歌:★★★

総合点数:75点(○○位)

見どころ:

レビュー

 

↑こんな感じで書いていきます。では、続きからどうぞ。

 

 

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ガルパンとズートピアで色々と吹っ切れた話

「無闇に流行りモノに乗らない」

現在も続く私のポリシーである。良く言えば思考に芯がある。悪く言えば世間知らずといえる。幼少期、私は親(ちなみに母)に特定のアニメを何度も見せられていた。当時テレビで放送していた番組をほとんど見ていなかったため、確実に知っている世代であるのにも関わらずヱヴァンゲリヲンデジモン等を一切知らずに育った。ポケモンも偶然病室で目にすることがなければ知らずに育っていたかもしれない。この記事では、そんな浮世な私が流行を嫌いになり、避けるようになってからある二本の映画でその思想を覆すことになるまでの経緯を語っていこう。

 

・流行嫌いになるまで

そんな親によく見せられていたものは映画ならばディズニー(メジャーな物はほとんど見た)、ドラえもん(これは気に入って現在まで全作品視聴している)、ジブリの一部作品(ナウシカラピュタとトトロもののけが最も多く見た)等。TVアニメならば銀河鉄道999、キャプテンハーロックムーミン(新旧両方)、ドラえもん(ビデオから入り唯一リアルタイムで見ていたアニメ)、4期鬼太郎等。どれも繰り返し視聴した。その結果、他の子と好みがズレ過ぎて幼稚園の裏図書を先生に頼んで借りた経験もある。なお実写映画やドラマはほとんど見ることがなかった。親がアニオタだったのも大きいかもしれない。

この中のものは少なからず現在の趣味や性癖に影響を与えた。例えば獣化性癖はピノキオが発端で、ドラえもん鬼太郎も性癖拡大に貢献している。中でもにディズニーとドラえもんは私の人生のバイブルといってもいいほど色々な影響を与えており、ポケモンとともに幼少期~小学生時代を支えていた。が、その後成長するにつれ周囲を知るようになるにつれ自身の好みと周囲の”ズレ”が気になり始め、中学に入った頃から周囲に合わせるために話題の合うテレビ番組を多く見るようになった。

けれど不可能だった。

10年、それも幼少期から培われた好みをほんの一年程度で捻じ曲げる事なんて無理な上に、そもそも人に合わせる事が大嫌いだった。それからはオンリーワンの道を歩むようになっていき、高校の時点でほとんど趣味が合う友達はいなかったが、Twitterの登場で事態は変わった。Twitterのおかげで自分と同じ趣味を持つ人とネットの海を超えた交流ができるようになった。この時初めて自身の趣味をありのままに話す事ができる"友"を持つことができた。それまでは同じ趣味を持つ人をネット上で見ることはできても、触れ合うことができなかったため、革命的な出来事となった。しかしTwitterを初めておよそ2年、ある流行に乗ってそれに首を突っ込みすぎた結果、私は盛大に叩かれ村八分された。正直あの時の出来事は今でも忘れられないほどの胸糞で、この出来事で今まで築きあげた関係の多くが崩壊し、そして自ら壊した。これ以降「流行に乗る」という行為に嫌悪感を覚えるようになり、元々よく鞍替えするミーハーな腐女子やオタクなどが大嫌いだったのもあって完全に流行を拒絶するようになった。前回の記事で書いたとおり、パズドラのみは例外で流行中に始め、この後からは「興味が湧いた場合は流行中のものでも始める」という基準になった。

 

・何がそんなに嫌なのか?

上記でも書いたとおり、私はミーハーな奴が死ぬほど憎い。原因は中高生時代のクラスにそういう女がいたからである。一時の流行で好きアピールするも、また別の流行が来るとそっちに鞍替えし、また好きアピール。要は「なんでも好き」という思想が嫌いなのである。これに類する顔だけで選ぶアイドルオタクやBLのある作品を根こそぎ食い荒らす腐女子や1クールで嫁が変わるオタクなどは本当に大嫌いである。なぜ愛を持ってずっと愛し続けられないのか…。私は一途な人間は応援したくなるし、私も一途なのでその真逆の性質を持つミーハーは憎んでも憎みきれない存在なのである。このミーハーと同じになりたくないがために拒絶してきた流行も数多くあった。また別の例もある。流行というものは一見さんからコアなファンまで多くの人が乗るもので、それ故に悪い輩も大勢現れ治安を乱す。最近では「スプラトゥーン」にその傾向が強く見受けられる。要は民度の低さがあるので流行に乗りたくないという考えもある。が、スプラトゥーンの場合それでも興味は多少なりとも湧いた方で、実際にやらせてもらったりもした。だがあまりにひどい3D酔いをした結果「このゲームは私に向いてない」と判断し、身を引いた。もちろん例外もあり、パズドラやグラブルも正直民度はいいとは思えないが、自分に合っているという理由で今日まで続けている。(パズドラはもう引退寸前だけど)

 

ガルパンが教えてくれた「調べもしないで拒絶する勿体なさ

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ガルパンはいいぞ」

この言葉を聞いたことがある読者は大勢いるだろう。これは「劇場版ガールズアンドパンツァー」を見たツイッタラーが口々に放った映画の感想である。調べたところ元ネタはマッドマックスの感想ツイートで「マッドマックスはいいぞ」と言われていたことらしいが、これにさらに元ネタがあるのかどうかは不明。それはともかく、このツイートは年末~年始にかけて嫌なほど見かけたため、当然流行嫌いな私は嫌悪感しか抱かなかった。

 ↓当時の私のツイートである。

 

一応実態を知りたくてポスターは見たものの、初見は艦これの戦車版(つまり戦車の擬人化)だと思い込んでスルー。以後無縁だと思いこんでいた。こんな状況を変えたのは3月末の京都旅行であるフォロワー宅にお邪魔したのだが、そこで数日泊まる間に唐突に「ガルパン見ようぜ」と言われ、TVでアニメのガルパンをかけたのである。最初は乗り気ではなく、正直どうでも良かった。が、見ていくうちに内容に徐々にのめり込み、最終的にアニメ全話+OVAを完走し京都を去った。ただの萌系アニメだと思っていたらものすごく熱い展開ばかりのアニメで、さらに戦車の解説も本格的でキャラもみんないい子で深夜アニメとしては「まどマギ」「ぎんぎつね」以来久しぶりにハマった作品となった。ここまでアニメに熱くなっておいて劇場版を見逃すわけにはいかないと思い、旅行から戻った数日後、公開終了前ギリギリの劇場版ガルパン4DXを駆け込み鑑賞した。アニメを上回る熱い展開とまとまりの良さ、そして4DXの与えてくれるほんとに戦車に乗っているかのような臨場感が最高にマッチし、極上の映画体験となった。正直4DXがこれ以上マッチする作品が他にあるのか知りたいレベルでものすごく楽しかった。あまりの楽しさと熱さで私が導き出した感想はただひとつ。

 

結果的にこれが最善の答えだった。まだ公開中なので安易にネタバレできない、褒めるところが多すぎる。だから全てをひっくるめてこういうしかなかった。この日、調べもせずに拒絶していた私はなんて愚かなことをしていたのだろうと深く反省し、「流行るものにはそれなりの理由がかならずある」ということを身をもって知った。そして今後はただ流行を往なすにとどまらず、一度しっかり調べてみようと決意を新たにしたのだった。私の思想を覆すきっかけになる確かな熱量を持った作品に出会えて本当に良かった。が、私は結構頑固なので、決意を確かなものにするためにもう一発起爆剤が必要だった。

 

 ズートピアが教えてくれた「見た目で判断してはいけない」ということ

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ズートピアという映画をご存知だろうか?7/15まで公開していた最新のディズニー映画である。そう、ディズニーである。この記事をここまで読んできた熱心な読者の皆は気付いてると思うが「ディズニーは私の人生のバイブル」とも言える程絶大な影響を幼少期に与えた作品群を作った会社である。人生のバイブルとは言うが、実のところここ数年はディズニー作品を見向きもしていなかった。理由として、ライオンキング以降の作品を親が気に入らず、ビデオテープやDVDを買わなかったために偶然TVで1、2回見ればいい方であった。(ただしトイストーリーだけは例外で、シリーズ通してかなりの回数見た)。趣味がポケモン、そしてオオカミに流れていく中で、TFの元祖とも言えるピノキオ以外のディズニー作品は次第に忘れ去られて行った。そんな中で思い出に火を付けて興味を再燃させたのが2009年から始めた「キングダムハーツ」である。これのおかげで薄れていた興味は幾分取り戻せた。が、それは見たことのある古い作品に限った話で最新の作品は殆ど興味がなかった。「アナと雪の女王」が出るまでは…

興味がなかった私でも強烈に惹かれたのがこのアナ雪で、主題歌兼挿入歌の「Let it go」は当時流行語大賞に上り詰めるほど一大ブームを巻き起こした。古き良きディズニーのミュージカル性と楽曲クオリティに惹かれ、私もかなり気に入った楽曲である。私の親も久しぶりに映画館まで足を運ぶほど心にヒットしたらしく、BDまで買ってしまうほど。ちなみに私は本編をまだ"一度も"見たことがない。興味が無いわけではなくむしろものすごく見たいのだが、親が貸してくれないのである。今度レンタルしようかな…?

前置きが長くなったが、ここからはズートピアの話。ガルパンで大きな衝撃を受けたのにも関わらず私は「ディズニーのケモノキャラ可愛くないから無理」と見たまんまの言葉を吐き捨てて公開後しばらく見に行くことはなかった。というより、見るつもりなんて毛頭なかった。理由はちょうど同じ期間で「遊戯王」が公開されており、そちらを見に行く前提で映画館に足を運んでいたからである。「ズートピア見るくらいなら遊戯王見る」という考えだった。確かにディズニーのケモノキャラはデザインがやや癖があり、直接的に萌えへと昇華できるものではない。例えばピノキオの場合は「ロバになる」という展開自体に性的興奮を抱くのであってロバの見た目に興奮したことは過去に一度もない。美女と野獣の野獣さんも「元人間」というスパイスをふりかけることによって美味しく感じるのである。だからディズニーのよくいる擬人化動物キャラ達(ズートピアの登場人物含む)に見た目で惹かれた事は一度もなかった。それでも見たくなった理由は「ネット上での評判の良さ」である。ガルパンを見て以降流行には理由がある事を学んだ私はTwitterをはじめとするいくつもの高評価の声の理由を求めていくつかのニュースサイトをめぐった結果、「見てみたい」という欲求が高まった。その結果遊戯王を見に行くついでに鑑賞することにしたのである。結果から言うと…

なんだこれは、面白すぎる…。

完全に度肝を抜かれた。デザインを超えてキャラを魅力的にしっかりと立たせながら重いテーマを扱い、怒涛の展開に軽快なジョークを織り交ぜつつ飽きを感じさせない恐ろしい完成度の映画だった。扱うテーマも「差別、偏見」など夢や希望のファンタジーのイメージが強かったディズニーの中でも異質すぎるテーマであり、さらにはあのアナ雪のセリフをセルフオマージュしながら過去のディズニー映画を全否定するシーンは驚きを超えて笑いが出た。それでも締めるところはしっかり締めるまとまりの良さはさすが「ディズニーマジック」だなと感心した。そして何よりキャラクターの愛らしさが強かった。特に主役を務めるウサギのジュディとキツネのニックが名コンビ過ぎたのである。ジュディは種族の壁を超えながら夢を叶える強さを持ったすごく格好いいキャラ。そしてニックは暗い過去を持ちつつも優しい上に森川氏のイケボで更にキツネ…こんなキャラ、好きにならないわけがない。今作どころかディズニー最大の萌えキャラだった。他にも語り尽くせないほど魅力的な映画で、見た目で"偏見"していた私の思想を思い切りひっくり返してくれる超名作だった。ガルパンズートピアのおかげで、流行をただ拒絶するだけだった私は「調べて、面白そうなら遠慮せず飛び込む」という新しい人生の楽しみ方を教えてもらった。

余談だが去年から今年にかけて、映画館へ足を運ぶフットワークは驚くほど軽くなった。去年夏から現在までに去年のポケモン映画(2回)、バケモノの子BORUTOガルパン遊戯王(2回)、ズートピア(2回)と計9回も行っている。ポケモン映画を最初に見たのはお盆だったので、それまでに行く予定の今年のポケモン映画とジャングルブックを合わせると計11回になる。映画館なんて1年で2回行けば多い方だった私にとってこの一年は異常なほど映画館へ行っている。正直敷居が高いと今でも思っているので、興味ある作品をバンバン見られるように、さらにフットワークを軽くしてもいいのかもしれない。まさに今年は「映画の夜明け」だ。

 

・結論

 大層なこと語っていたが、実のところガルパンズートピアの感想を書きたかっただけの記事である。この2つの映画は今後私の思想に思い切りメスを入れてくれた作品として記念碑になるであろう。それくらいのインパクトを確かに持っていた。だから、もっと流行は積極的に調べて、飛び込む勇気を持ちたい。そう感じた春の日だった。