いやーもう3月ですか。時の流れとは無情なものだ…
季節はめぐり、またこの季節がやってきた。
澄んだ空気、白い吐息、悴む指先、この季節が来るたびに君のことを思い出す。
時折見せてくれた優しい笑顔、それが見られないと思うと、
狂おしい気持ちになる。触れることも、話すことも今はできない。
あの暖かかった日々はどこへ行ってしまったのだろうか。
愛、それは時に美しく、時に人を狂わせる
君と過ごした、幾つもの夜、瞼を閉じれば、色褪せない思い出が
今も鮮明に蘇る。しかし、あの頃の君は、もう此処には居ない。
あるのは君が残してくれた温もりと、香りだけだ。
眠れぬ夜が何日も続いた。迫り来る闇に怯えることもあった。然し、
明けぬ夜はないと信じ、今まで必死に、必死に耐え抜いてきた。それでも。
沈み夕日に、俺は何を思うのだろう。あの時にはもう。もどれはしない。
というわけで春が来ましたね。行く先も春ですが。
メンヘラなので歌詞つぶやきました。